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2014年 12月 16日

混合燃料 YDS

2ストロークエンジンの潤滑は、ガソリンに混ざったオイルがクランクやシリンダの壁面に付くことで行われます。
昔の2ストロークエンジンでは予めガソリンにオイルを混ぜて燃料タンクに入れていました。
初期のYDS(YDS-1~YDS-2/1959~1963)は、この混合ガソリン仕様で混合比は、20:1で指定されていました。
以下の資料は、1962年YDS-2の取扱説明書の一部です。
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分離給油になるのは、1964年YDS-3からでヤマハではこの機構を「オートルーブ」と呼んでいました。
エンジン回転数とスロットル開度により制御し運転状況に合ったオイル量(混合比)を供給するものでした。
オイルタンクにオイルを入れておけばガソリンのみの給油で済むので多くのユーザーに受け入れられ2ストロークエンジンの救世主となりました。
以下の資料は、1964年YDS-3のサービスマニュアルの一部です。
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上記資料で「YA6 YD1Dオイルポンプ・・・」とあるのは「YA6 YG1Dオイルポンプ・・・」の誤りです。

※当時のマニュアルなどでは「2サイクルエンジン」と書かれていますが正しくは「2ストローク・1サイクル・エンジン」です。
  ピストンが2行程で1サイクル「吸入ー圧縮ー爆発ー排気/掃気」を完了する意味です。
  英語表記では、「2 stroke」となります。最近の日本語表記でも「2ストローク」に統一されている様です。


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by YDS_CLUB | 2014-12-16 18:16 | マメ知識 | Comments(0)


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