2014年 12月 08日
ヤマハのモデル名の「YDS」は、「Y=ヤマハ」「D=250cc(排気量)」「S=スポーツ」を意味しますが、排気量については発売された順番にアルファベットが割り当てられました。 A=125cc 1955年 YA-1 B=130cc 1955年 YB-1 C=175cc 1956年 YC-1 D=250cc 1957年 YD-1 E=260cc 1958年 YE-1 F= 50cc 1960年 MF-1 G= 80cc 1963年 YG-1 H= 90cc 1964年 H-1 I= ----- J= 60cc 1964年 YJ-1 K= ----- L=100cc 1965年 YL-1 M=305cc 1965年 YM-1 N= ----- O= ----- P= 70cc 1965年 YP-1 Q= ----- R=350cc/360cc 1967年 R-1/1970年 RT-1 S=650cc 1970年 XS-1 排気量以外のアルファベットは、個々に意味を持っていました。 Y=ヤマハ 1955年 YA-1(ヤマハ・125cc・初代) S=スポーツ 1959年 YDS-1(ヤマハ・250cc・スポーツ・初代) S=スクーター 1960年 SC-1(スクーター・175cc・初代) M=モペット 1960年 MF-1(モペット・50cc・初代) T=ツーリング 1963年 YDT-1(ヤマハ・250cc・ツーリング・初代) C=スクランブラー 1966年 YDS3-C(ヤマハ・250cc・スポーツ・3代目・スクランブラー) E=セルスターター 1968年 DS5-E(250cc・スポーツ・5代目・セルスターター付き) T=トレール 1968年 DT-1(250cc・トレール・初代) X=4ストローク 1970年 XS-1(4ストローク・650cc・初代) '70年代に入りモデル名に排気量が付くようになり、また個々の意味合いを持っていたアルファベットの使用も無くなり、シリーズやカテゴリーでアルファベットの2文字が使われる様になりました。 RD90/125/250/350/400(2ストスポーツ)、DT90/125/250/400(トレール)、TX500/650/750(4ストスポーツ)など ヤマハの機種コード(型式)は、基本3桁で表わされています。「YDS-1=150」「RZ250=4L3」など これは最初のモデルYA-1からではなく1960年代半ばに部品番号と共に統一されました。 1960年MF-1から1965年YM-1までを排気量順(同排気量は年代順)に並べて「101」から割り振った様です。 101=1960年MF-1~159=1965年YM-1 MF-1以前のモデル(YA-1、YC-1、YD-1、SC-1など)は、この3桁コードがありません。またYM-1以降は、モデルが起きる時点で順に採番されて行きました。
by YDS_CLUB
| 2014-12-08 18:29
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