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2014年 12月 01日

ヤマハ市販ダートレーサー “ASCOT SCRAMBLER”

1959年発売のYAMAHA 250S(YDS-1)には浅間レーサー用とスクランブルレーサー用のキットパーツが設定されていました。
その年の8月に開催された第3回浅間火山レース/第2回全日本モーターサイクルクラブマンレースでは浅間仕様のYDS-1が活躍しました。浅間のコースは、未舗装で高原のダートを高速で走ると言うものなのでそのマシンはダウンチャンバーにアップハンドル、大型フューエルタンク(浅間タンク)と言う独特のスタイルをしていました。
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一方スクランブルレーサーは、アップフェンダーにアップマフラー、スタンダードのフューエルタンクと言うスタイルでした。
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1962年発売のYDS-2にもロード用とスクランブル用のキットパーツがありましたがロードレース用はTD1-Aとして市販レーサーが発売されました。
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アメリカ西海岸のロスアンジェルス近郊の“Ascot Speedway”は、1957年に開設されたハーフマイル(800m)のオーバルコース(ダート)で四輪やバイクのレースが盛んに行われていました。
ヤマハは、これらのダートレース向けにYDS-2の車体にチューンアップしたエンジンを載せダウンチャンバーを装着、アップハンドルに大きなノビータイヤ(ダート向け)を履かせたモデルを1963年、US向けに市販しました。エンジンは、TD1-Aベースと言われていますがキャブレターはTD1-Aの26mmアマル別体式フロートタイプ(ミクニ製)では無く24mmVMタイプVM24H(ミクニ製)が装着されていました。スタイル的にはYDS-1の浅間仕様とスクランブル仕様を合わせた様に思います。
モデル型式は、YDS2M(154)で名称は“ASCOT SCRAMBLER”と言いました。
ロードレーサーでもなく、スクランブラー(モトクロッサー)でもないUS独自のダートレーサーを市販したヤマハはそれだけ北米市場を重要視していたのだと思います。
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※画像の一部はWebより転用


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by YDS_CLUB | 2014-12-01 19:18 | YAMAHA 2st Twin | Comments(0)


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