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2014年 10月 30日

YAMAHA 250S (Proto) 追加資料

モーターファン誌の1959年7月号に記載された250S(Proto)の記事です。

ヤマハ スポーツ型 250cc
ヤマハ250ccはスタンダードであるYD-1型でも多分にスポーツ的性格の強い車であったがその性格を一層明瞭に打ち出したのがこの250Sである。これはスポーツ・ツーリングモデルとでも云うべきものであろう。3.00-18のタイヤを用いているのでYD-1にくらべホイールベースも全長も共に長くなり大柄な車になった。ただハンドルは一層狭くなり一文字に近い形を取っている。YD-1がスパインフレームであるのに対しこれはダブルパイプフレームである。イタリー車を思わせるようなタンクの形はなかなか印象的であり特に空車時よりもライダーが乗った状態でのサイドビューが美しいと思う。2個の気化器を有するエンジンは20HP/7500rpmで現在市販されている国産250cc車の中で最大の出力を持っている。気化器に連なる2個の大きなエアクリーナが目立っている。チェンジギャーが5速であることも普通のオートバイとは違っていて珍しい。(レーサーにはよく見受けられるが)そしてその4速と5速とはオーバードライブになっている。ブレーキは前後共にワイヤ式である。非常に径の大きいメーターは見易く上半分がスピードメータで下半分が回転計という複合型で更にトリップメーターが付いている。これはツアリングの目的には誠に便利である。最高速度は140km/h以上というから250ccクラスのトップである。なおこの車を基としてレーサータイプおよびスクランブラータイプに変形できるように計画されておりそれぞれのタイプに対するキットパーツが用意されている。
[製造元]ヤマハ発動機(浜松市浜北町中条)
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YAMAHA 250S Proto の情報はこちらにもあります。↓
http://ydsclub.exblog.jp/22293728/


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by YDS_CLUB | 2014-10-30 22:47 | YAMAHA 2st Twin | Comments(0)


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