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2016年 06月 20日

ツーリングモデル

以下は1962年版の国内向けヤマハのカタログです。
モペットのMF2(50cc)とMJ2(55cc)は、排気量違いなので純粋なモデル数は4種類となります。
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次のものは1963年版のカタログです。下段の3種類はニューモデルになります。
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気になるのは「TOURING」と銘打った「YDT-1」と「YAT-1」です。
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250ccのYDT-1は、YD3のエンジンを少しチューンアップ(17PS/6000rpm⇒18PS/6500rpm)してYDS2のフレームに積んで外観もYDS2を少しアレンジ(メッキタンク、サイドカバーやアップハンドルなど)したモデルです。
YD3は、YD2のマイナーチェンジ版として1961年に発売されました。
1960年くらいまでの国産バイクはオールマイティで仕事にも遊びにも使えると言うスタイル(実用車)でしたがどちらかと言うとビジネス寄りで外観も重厚なものでした。YD3は、セルスターターを装備しています。
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YDS2は、YDS1のモデルチェンジ版として1962年に発売されました。
出力も23PS/7500rpmとなり、一文字ハンドルなどかなりスポーティなモデルでした。
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1963年発売のYDT-1は、YDS2の車体にYD3のエンジンと言うことである意味ハイブリッドだったのかも知れません。
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125ccのYAT-1は、YA5のエンジンを少しチューンアップ(10PS/6500rpm⇒12PS/7000rpm)しニューフレームに積んで外観も新しいものでした。
YA5は、YA3のフルモデルチェンジ版として1961年に発売されました。
エンジンもロータリーバルブ吸気の新しいものでした。
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ビジネス用途がメインですがいろんなバージョンがありダブルシートが付いたものはツーリングユースでもありました。
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1963年発売のYAT-1は、新たなフレームと外観が採用されました。
発売前のカタログでは単色のフューエルタンクでした。
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実際に発売されたものは、洒落た塗り分けのフューエルタンクでした。
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「TOURING」と言うモデル設定は面白いと思いますが当時はスポーツモデルが若者の憧れでした。
このYDT-1とYAT-1は、1964年版のカタログにも載っていますが発売台数は少なかった様で一代かぎりのモデルとなりました。
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《余談》
YD3のカタログではライダーと同乗者もノーヘル(当時は合法)ですが、スポーツモデルのYDS2のカタログではタンデムライダーもしっかりヘルメットをかぶっています。 ※どちらのカタログも1962年版と思われます。
YD3(260ccはYE3)
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YDS2
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by YDS_CLUB | 2016-06-20 20:28 | YAMAHA 2st Twin | Comments(0)