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2014年 06月 26日

朝霧マシン YAMAHA DT-1

ヤマハがトレールと言うカテゴリーで250cc単気筒エンジンのDT-1を発売したのは1968年でした。
詳しい開発ストーリーは、以下参照下さい。
http://global.yamaha-motor.com/jp/showroom/cp/collection/dt-1/story/
1968年 DT-1 18.5ps/6000rpm ※初期型は、フラッシャーランプも無いスパルタンなモデルでした。
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パールホワイト
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キャンディオレンジ
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DT-1は、オフロードブーム、モトクロスブームに火を付けました。
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各地でトレール教室が開催されました。
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DT-1にはキットパーツが設定され、これを付けると本格的モトクロッサーに変身、あなたも直ぐにモトクロスレースに出場出来ます!
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こんな風に!
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しばらく眠っていたDT-1改を当時のキットパーツでリニューアルし、昨年(2013年)の朝霧スクランブル大会を走りました。
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★朝霧スクランブル大会(ビンテージモトクロス)に関する問合せは以下までお願いします。佐々木
Email: kaku152@forest.ocn.ne.jp

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by YDS_CLUB | 2014-06-26 21:42 | 朝霧スクランブル/ Vintage MX | Comments(4)
2014年 06月 25日

Yamaha Twin の始まり YD-1

ヤマハは、YA-1(125cc、1955年)、YB-1(130cc、1955年)、YC-1(175cc、1956年)と2ストローク単気筒エンジンのモデルを発売しましたが、1957年に2ストローク2気筒エンジンのYD-1を出します。
このエンジンは、ドイツのアドラー社MB250を参考としたものですが、車体やデザインはオリジナルのものでした。
詳しい開発ストーリーは、以下参照下さい。
http://global.yamaha-motor.com/jp/showroom/cp/collection/yd-1/story/
1957年 YD-1 14.5ps/6000rpm
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1959年 YD-2 14.5ps/6000rpm
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YD-2は、同年にスポーツモデルのYDS-1が出ることもあり実用車寄りのデザインとなりました。また、セルスターターも装着されています。
1961年 YD-3 17ps/6000rpm
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YD系は、YD-3で終わりとなりますが、1963年にYD-3のエンジンをYDS-2の車体に積んだユニークなモデルが発売されました。
1963年 YDT-1 18ps/6500rpm ※画像は海外向けカタログより
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少し中途半端であったのかこのモデルは一代で終わりとなりました。
話が戻りますがYD-1エンジン(ボア・ストローク、54×54mm)のボアを1mmアップして260ccとし、自動二輪登録となるYE-1というモデルが存在します。
1958年 YE-1
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これと同じように260ccエンジンのYE-2(1959年)、YE-3(1961年)、YET-1(1963年)が存在します。
またYDS系に準じた260ccエンジンのYES-1(1959年)、YES-2(1962年)もありますが、いずれも少量生産だったと思われます。
1965年には自動二輪登録の305ccエンジン搭載のYM-1が登場しました。「Yamaha Twin の続き.2」参照


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by YDS_CLUB | 2014-06-25 20:46 | YAMAHA 2st Twin | Comments(1)
2014年 06月 24日

Yamaha Twin の続き.3 350cc系

欧米の大型モデルに対抗する走行性能が求められる中、ボア・ストロークを61×59.6mmとしたフルサイズの350ccTwinが出たのは1967年でした。
1967年 R1(海外はYR1) 36ps/7000rpm ※画像は海外向けカタログより
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1968年 YR2 36ps/7000rpm
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1969年 R3 36ps/7000rpm
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'70年代に入り250ccと共通設計の350ccエンジン(ボア・ストロークは、64×54mm)となり、デザインも統一されたものとなります。
1970年 RX350 36ps/7000rpm ※初期型のカラーは、メタリックパープル
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この後、1973年にリードバルブ吸気エンジン、6速ミッション、フロントディスクブレーキのRD250/350が登場します。

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by YDS_CLUB | 2014-06-24 18:39 | YAMAHA 2st Twin | Comments(4)
2014年 06月 22日

Yamaha Twin の続き.2 305cc系

1960年代半ば欧米への輸出が増えていく中でYDS(250cc)より大きな排気量を求める声があったのは当然だと思います。
ヤマハの技術陣は、YDS3のエンジンをスケールアップする形でこれにいち早く対応しました。
エンジンのボア・ストロークは、YDS系の54×50mmから60×54mmとし排気量は305ccとなりました。
1965年 YM1 26ps/7000rpm
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1966年 YM1マイナーチェンジ 27ps/7000rpm
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1967年 YM2 31ps/7000rpm
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1967年に新開発の350cc、R1が登場するので305ccのモデルはYM2で最後となりました。

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by YDS_CLUB | 2014-06-22 18:34 | YAMAHA 2st Twin | Comments(5)
2014年 06月 20日

Yamaha Twin の続き.1 180~200cc系

欧米の排気量カテゴリーの一つである175ccクラスにスモールツインの拡大版が出たのは1967年でした。
AS1のボア・ストローク 43×43mmより 50×46mmとし180ccの新エンジンとなりました。
1967年 CS1-E 21ps/8000rpm ※画像は海外向けカタログより
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AS1と同じくエンジンをフレームの一部としたダイヤモンドフレームの採用で車重118kgの軽量車となりパワーウェイトレシオは高いものでした。
1969年 CS2-E 21ps/7500rpm
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更にボアをアップしボア・ストローク 52×46mmの200ccエンジンとなります。
1971年 CS200E 22ps/7500rpm
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軽二輪枠(126~250cc)としては、250ccがメインであったため180~200ccTwinの開発はここでストップします。


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by YDS_CLUB | 2014-06-20 23:27 | YAMAHA 2st Twin | Comments(4)
2014年 06月 17日

YDS-1 in Germany

ヤマハの海外輸出が本格的に始まったのは、YDS-2(1962)の頃からです。
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しかし、それ以前のYDS-1も少量ですが北米やオーストラリアに出ている様です。
海外にも熱心なヤマハファンがいてYDS Clubの特別会員であるドイツの Peter Abelmannさんから嬉しいニュースが届きました。
彼は、アメリカから入手したYDS-1をコツコツと仕上げ、ドイツで行われたヒストリックカー&バイク・コンテスト(The 2014 Concorso d´eleganza Villa d´Este)の日本製バイク部門で最優秀賞を貰いました。

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嬉しそうなPeterさんです。
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by YDS_CLUB | 2014-06-17 22:50 | YAMAHA 2st Twin | Comments(2)
2014年 06月 15日

Yamaha Small Twin 90~125cc系

YDS系(250cc)と同じく空冷2ストツイン、ピストンバルブ、ツインキャブの構成でスモールツインのAT90(90cc)が登場したのは1965年でした。
ちなみにモデル名の「AT」は「Autolube Twin」の略だと言われています。
前後タイヤは17インチ、プレスフレームでカラーリングは黒とメッキの組合せと言うビジネスモデルを意識した外観でした。
1965年 AT90 8.2ps/8000rpm
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1967年 AT90Dマイナーチェンジ 8.2ps/8000rpm
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90ccのビジネスモデルは、単気筒のH3に譲りツインはパイプフレームに18インチタイを装備しスポーツモデルとして生まれ変わりました。
1968年 HS1 10.5ps/8000rpm
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1970年 HS90 10.5ps/8000rpm
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1971年 HX90 10.5ps/8000rpm
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90ccツインは、このHX90が最後となり、この後は単気筒のRD90が登場します。
AT90が出た翌年に海外向けのYL1(100cc)が出ました。
1966年 YL1 9.7ps/8000rpm
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AT90から2年後に125ccのAS1が出ました。
AS1には、スタンダード仕様やカスタム仕様などビジネスライクな設定もありました。
1967年 AS1-D 15ps/8500rpm
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1969年 AS2 15ps/8500rpm
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1971年 AX125 15ps/8500rpm
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125ccツインは、この後リードバルブ付きのRD125となり'80年代初めまで生産されました。

この90cc、100cc、125ccのエンジンは共通設計されたものでシリンダのボア違いとなります。
ボア・ストロークは、90cc=36.5×43mm、100cc=38×43mm、125cc=43×43mmとなっています。
90ccではロングストロークの比率になりますが250ccのストローク50mmから比べると充分にショートストロークでピストン周りも軽いので軽快にふき上がるエンジンとなっています。


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by YDS_CLUB | 2014-06-15 00:07 | YAMAHA 2st Twin | Comments(4)
2014年 06月 13日

YAMAHA 250S Proto

ヤマハ初のスポーツモデル「YDS-1」は、当初「250S」と言う名称で1959年6月に発表されました。
その外観は、バイク専門誌の1959年7月号で紹介されました。
オートバイ誌
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モーターサイクリスト誌
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ヤマハからカタログも出ました。
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この外観で何台かが作られ、専門誌や販売店の試乗などに使われた様です。
1959年8月に行われた浅間火山レース(第2回全日本モーターサイクルクラブマンレース)のヤマハ宿舎前で見たと言う証言もあります。
当時撮影された写真
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でも、その年の7月に市販されたものはメッキタンクではなくカラーリングや一部デザインも変更されていました。
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マニアの間では当初紹介されたものを「250S Proto」と呼んでいます。
乏しい資料を元にYDSクラブ員の協力を得て、このプロトのレプリカを製作したのは、YDS CLUB 第2代・代表世話役の吉田次郎さんでした。
1992年の第10回YDSミーティングでお披露目されました。
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残念ながら吉田次郎さんはご病気で2003年2月にお亡くなりになりましたが、このプロトレプリカはYDSクラブ管理車両となり、今もイベントで活躍しています。
2009年の「YDS生誕50周年を祝う会」にて
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なぜ、市販直前でメッキタンクやスカイブルーのカラーリングを止めたのかは謎ですが、初のスポーツとして余りにシックで落ち着いた外観となってしまったこと、また、YA-1、YC-1、YD-1と当時としては斬新な色使いをし市場で評価を得たヤマハは、次なるスポーツ車も同じ路線(塗装タンク)で行こうとしたのではないかと勝手に想像しています。

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by YDS_CLUB | 2014-06-13 21:39 | YAMAHA 2st Twin | Comments(3)
2014年 06月 12日

YDSについて 250cc系

YDSは、Y=YAMAHA、D=250cc、S=Sport、の略でヤマハの250ccスポーツバイクを表します。
排気量の記号は、1955年発売のYA-1(125cc)から新たに起きた排気量の順に、A=125cc、B=130cc、C=175cc、D=250cc、E=260cc、F=50cc、G=75ccと決められて行きますが'60年代後半からモデル名に排気量が表示されるようになりこの決めごともなくなります。
YDSの最初のモデルは、1959年に発売されたYDS-1です。
以下、モデル毎に紹介(画像は当時のカタログより)
1959年 YDS-1 最大出力 20ps/7500rpm
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YDS-1の開発ストーリーは以下に記載されています。
http://global.yamaha-motor.com/jp/showroom/cp/collection/yds-1/story/
1962年 YDS-2 最大出力 23ps/7500rpm
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1964年 YDS-3 最大出力 24ps/7500rpm このモデルからオートルーブ(分離給油)が付きます。
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1965年 YDS-3マイナーチェンジ 最大出力 24ps/7500rpm タンクマークが変わっています。
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1966年 YDS-3後期型 最大出力 26ps/8000rpm
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1967年 DS5-E 最大出力 29.5ps/8000rpm セルスターター付きです。
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1969年 DS6 最大出力 30ps/7500rpm
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YDS-1からDS6までは、ボア・ストロークが56×50mmです。
2ストロークエンジンは、回転数で馬力を稼ぐため一般的に高回転型と言われるショートストロークの方がスポーツ型と言えます。
'70年代に入ると350ccと共通設計の250ccエンジン(ボア・ストロークは、54×54mm)となります。
1970年 DX250 最大出力 30ps/7500rpm
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YDS CLUBは、YDS-1から始まる'60年代までのヤマハ2ストツイン250ccバイクのファンが中心ですが、'50年代のYA-1、YC-1、YD-1や'60年代の250cc以外の2ストツインのファンも多いです。






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by YDS_CLUB | 2014-06-12 23:31 | YAMAHA 2st Twin | Comments(2)
2014年 06月 09日

YDS CLUB since 1983

YDS CLUB は、1983年3月19日(土)、静岡県浜名湖畔のヤマハマリーナに40名のヤマハYDSフリークが集結し第1回YDSミーティングを開催し発足しました。
クラブ発足のキーマンで初代・代表世話役(YDSクラブでは会長と言わずこう呼びます)となった並木鷹男さん(当時37歳)の挨拶文を原文のまま紹介します。

「ようこそ、ご無事で何よりでした! お申込みを頂いた方、全員がヤマハの故郷、ここ浜松へ遠路はるばる無事にご参集いただき、本当にありがとうございました。
まさに、春爛漫の天候に恵まれた今日、風光明媚な浜名湖の、そしてご覧の通り、素晴らしいここ、ヤマハマリーナ浜名湖で、YDS CLUB First Meeting を開催できますことを関係各位の皆様に心からお礼申し上げます。
私達が、このミーティングを開催しようとしましたのは、YA1より始まる60年代のヤマハ車が大好きで、そのオーナーズクラブがあっても良いのではないか、と考えたからです。岡崎の吉田くん、山形の冨塚くん、磐田の増田くんと昨年の今ごろ、連絡を取り合いましたところ、是非とも創ろう!ということになり、準備を始めた訳です。その後、浜松の北村くんにも準備委員会に入っていただき、地元浜松のメンバーの方々に大変お世話になりましたことを改めまして、この場をお借りしてお礼申し上げます。
ヤマハオートバイのオーナーズクラブと申しましても、参加された皆様に具体的なメリットがあるかどうかは大変に難しいことと思います。私達は考えました。非力な私達には皆様に何もご提供することは出来ないかもしれない、しかし、ヤマハオーナーがここに集うと言う、引き金には成れるだろう、と。ですから、この第一回ミーティングの場を大切にして、何よりも、ここに集まった私達はただ一つ60年代のヤマハが好きだ!という大切な接点を持っている訳です。国籍や年齢、地域や職業、その他のことを全て超越して、この『ヤマハオートバイが好きだ!』と言う接点を大切にして、友情の輪を広げて行きたいと思います。
私達は、オートバイを一つの出会いの道具としました。しかし、それが全てではなく、人と人との繋がりをもっと温かく大切にして行きたい、と願っています。このミーティングを通じて私は沢山の友人を得ることが出来ました。皆様にも是非とも、一人でも多くの良い友と巡り会えますようお祈りいたしまして挨拶に代えさせていただきます。」

第1回YDSミーティング ヤマハマリーナ浜名湖にて

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by YDS_CLUB | 2014-06-09 22:01 | YDS CLUB | Comments(2)