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2017年 01月 15日

クラッチメンテ 続き

ヤマハ125ccTwinシリーズの最強は、1973年型の市販レーサーTA125でそのクラッチは湿式ですがAX125より強化されていました。
フリクションプレートの厚みは3.2mmで枚数5枚はAX125と同じですが、内側に入っていたダンパーリングが廃止されその分表面積が拡大されていました。また、ベースプレートもアルミ製となっていました。
クラッチプレートは厚みが薄いものが設定されフリクションプレートの両サイドをスチール製のプレートが押すようになっていました。
この部分のトータルの厚みは24mmでAS1やAX125と同じです。
以下、TA125のパーツリストより
5 137-16325-00 クラッチプレート(t=1.6mm)   2枚(3.2mm)
6 137-16325-70 クラッチプレート(t=1.2mm)   4枚(4.8mm)
7 400-16321-00 フリクションプレート(t=3.2mm) 5枚(16.0mm)
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《番外編》
ミッションオイルを抜かずにクラッチなどを整備する時にバイクを寝かせて行うのですが '70年代のワールドグランプリでもその光景が見られます。
以下、[Continental Circus -the Race and Places, The People and the Faces-]より
The works Yamaha team of Giacomo Agostini and Teuvo Lansivuori working on the expensive bikes on
the dusty sand.
f0351435_18190967.jpg
マシンは、1974年のヤマハOW20(500cc、並列4気筒)です。クラッチは乾式なのでミッションの整備を行っていると思います。
この時期は未だ外から簡単に替えられるカセットミッションは使われてなかったと思います。

※市販レーサーTA125については以下参照下さい。
http://ydsclub.exblog.jp/24912506/
※ヤマハOW20については以下参照下さい。ヤマハのWebサイトです。
https://global.yamaha-motor.com/jp/showroom/cp/collection/racing_yzr500_0w20/

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by YDS_CLUB | 2017-01-15 18:30 | YAMAHA 2st Twin | Comments(0)


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