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YDS CLUB

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2014年 06月 12日

YDSについて 250cc系

YDSは、Y=YAMAHA、D=250cc、S=Sport、の略でヤマハの250ccスポーツバイクを表します。
排気量の記号は、1955年発売のYA-1(125cc)から新たに起きた排気量の順に、A=125cc、B=130cc、C=175cc、D=250cc、E=260cc、F=50cc、G=75ccと決められて行きますが'60年代後半からモデル名に排気量が表示されるようになりこの決めごともなくなります。
YDSの最初のモデルは、1959年に発売されたYDS-1です。
以下、モデル毎に紹介(画像は当時のカタログより)
1959年 YDS-1 最大出力 20ps/7500rpm
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YDS-1の開発ストーリーは以下に記載されています。
http://global.yamaha-motor.com/jp/showroom/cp/collection/yds-1/story/
1962年 YDS-2 最大出力 23ps/7500rpm
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1964年 YDS-3 最大出力 24ps/7500rpm このモデルからオートルーブ(分離給油)が付きます。
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1965年 YDS-3マイナーチェンジ 最大出力 24ps/7500rpm タンクマークが変わっています。
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1966年 YDS-3後期型 最大出力 26ps/8000rpm
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1967年 DS5-E 最大出力 29.5ps/8000rpm セルスターター付きです。
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1969年 DS6 最大出力 30ps/7500rpm
YDSについて 250cc系_f0351435_22573587.jpg
YDS-1からDS6までは、ボア・ストロークが56×50mmです。
2ストロークエンジンは、回転数で馬力を稼ぐため一般的に高回転型と言われるショートストロークの方がスポーツ型と言えます。
'70年代に入ると350ccと共通設計の250ccエンジン(ボア・ストロークは、54×54mm)となります。
1970年 DX250 最大出力 30ps/7500rpm
YDSについて 250cc系_f0351435_22573158.jpg
YDS CLUBは、YDS-1から始まる'60年代までのヤマハ2ストツイン250ccバイクのファンが中心ですが、'50年代のYA-1、YC-1、YD-1や'60年代の250cc以外の2ストツインのファンも多いです。







by YDS_CLUB | 2014-06-12 23:31 | YAMAHA 2st Twin


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